「ワクチンパスポート」都内自治体でも申請受け付け開始

 東京都内で新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。7月26日には月曜日として過去最多の人数となり、都内感染者の累計は20万人を超えました。その一方、海外に渡航する際に新型コロナのワクチン接種歴の証明として使用できる「ワクチンパスポート」の受け付けが始まりました。



 都内では26日、新たに新型コロナの感染者が1429人確認されました。月曜日としては2021年1月11日の1252人を超えて過去最多となり、曜日ごとの最多を2日連続で更新しました。直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は1553.9人となり、前週と比べて4割以上増えています。また、都内の感染者数も累計で20万人を超えました。

 感染状況の悪化に歯止めがかからない中、東京都内の自治体では海外に渡航する際に新型コロナウイルスワクチンの接種が終わっていることを証明する「ワクチンパスポート」の申請受け付けが始まりました。

 郵送での受け付けを中心に行っている大田区では、交付申請書のほか接種券やパスポートの写しなどの必要書類を郵送するとおよそ10日ほどでワクチンパスポートが手元に届くということです。区の担当者は「20件ほど問い合わせが来ている。『ワクチンパスポート』は海外渡航などのためなので、誰もが必ずすぐ取らなければいけないものではない。どういう性質の書類なのかきちんと案内した上で、区民に安心してもらえるようにしていきたい」と話しています。一方、即日発行に対応する港区では、2度目のワクチン接種を終えている区民が朝から申請に訪れました。港区の窓口は事前予約制で、初日は予約で埋まったということです。港区は感染症対策のため、郵送などでの申請を呼び掛けています。

 現在、ワクチンパスポートを使用できるのはイタリア・オーストリア・トルコ・ブルガリア・ポーランドの5カ国で、海外渡航の予定がある人が対象となっています。

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