東京の新規感染、過去最多の2848人 東京都は病床確保を急ぐ

 新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかりません。東京都内では7月27日、新たに2848人の感染が確認され、これまでで最も多くなりました。感染の急拡大を受け、東京都は病床の確保を急いでいます。



 都内の新たな感染者2848人は、これまでの最多だった1月7日の2520人を上回り、過去最多となりました。1週間前の同じ曜日と比べると、わずか7日間で1500人近く増えています。また1週間平均で見ると前の週に比べおよそ50%増加しています。年代別では最も多い20代が951人で1000人近くにまで増えていて、30代が610人、40代が466人となっています。重症者も前日から4人増えて82人となりました。重症者が80人を超えるのは5月18日以来、およそ2カ月半ぶりです。

 東京都の小池知事は感染者数が発表される前の午後1時ごろ、報道陣の取材に対し「病床の確保を進めている。じわりと重症者が増えているのが気になる。ただ、65歳以上の割合は2%程度。若い人に早くワクチンを打ってもらうことが重要」と述べ、病床の確保を進めていることを明らかにしていました。

 東京都によりますと都は現在、新型コロナの患者用ベッドとして重症者用の392床と中等症病床5575床の合わせて5967床を確保しています。しかしこのところの感染者の急増を受け、都は26日に医療機関に対してさらなる病床の確保を依頼し、およそ6400床の確保を目指しているということです。

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