東京など緊急事態宣言が9月12日まで延長 東京の重症者8日連続で増加

 東京都などに出されていた緊急事態宣言が9月12日まで延長されることとなりました。そして、東京都内では連日のように4000人、5000人を超える新型コロナウイルスの新たな感染者が確認されています。影響は東京の島しょ部にも出ています。



 菅首相は8月17日夜、東京などに発令されている緊急事態宣言の期限を8月31日から9月12日まで延長したほか、対象となる地域に茨城や京都など7府県を追加しました。

 新型コロナの感染拡大は止まる気配がありません。この日、東京都内では新たに4377人の新型コロナの感染が確認され、火曜日としてこれまでで最も多い人数となりました。また重症者は276人で、前日から8人増え、8日連続で過去最多を更新しました。新たに30代から90代の男女8人の死亡も確認されました。

 重症者数が増えて医療提供体制が逼迫(ひっぱく)する中、東京都は新たに酸素を投与できる宿泊療養施設「酸素ステーション」を整備することを明らかにしました。この施設には130床を設けて患者への酸素投与をする見通しで、患者を医師が観察し、看護師らが24時間体制で見守る予定です。都の関係者によりますと酸素ステーションは8月21日をめどに渋谷区の「こどもの城」跡地に開設する方針で、開設に向けて医師らの確保を急いでいます。

<小笠原に来ないで 感染急拡大で…行動制限を求める「一掃期間」>

 東京都心からおよそ1000キロ離れた小笠原村でも感染の急拡大が起きています。村では8月7日から13日の間に村民5人と島を訪れた2人の新型コロナへの感染が確認されました。これを受けて村は、強い行動制限を求める「コロナ一掃期間」を設けました。村の人以外の来島については全面自粛を要請するとともに、上京中の村民は25日までに島に戻るよう求めています。期間は8月24日から9月6日までの2週間で、その間は小中学校を休校とする方針です。

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