開幕まで1週間 パラ日本選手団が結団式

 日本勢が大活躍した東京オリンピックが終わり、パラリンピック開幕が1週間後に迫ってきました。しかしコロナ禍の開催に、課題も多くあるようです。



 8月24日に開幕する東京パラリンピックに向けて、日本選手団の結団式が17日に行われました。開会式で旗手も務める東京・練馬区出身で卓球代表(下肢機能障がい)の岩渕幸洋選手は、地元・東京での開催に「このような大役を頂けたことを光栄に思っている。大役を頂けたことを力に変えて、自分の競技にも生かしていきたい」と語りました。そして、会場には先日まで行われた東京オリンピックでメダルを獲得した日本代表選手団の選手たちがエールを送る映像が流され"栄光のバトン”はパラリンピック選手団に引き継がれました。

<セレモニーなし 静かにパラ選手村がオープン>

 一方、パラリンピックに向けて17日、中央区晴海に「選手村」が再びオープンしました。ただ、オリンピックの時と同じように入村セレモニーなどは行われず、静かな開村となりました。選手村の中には新たに義足や義手、車いすなどを修理できる「サービスセンター」が設置され、世界各国から集まったおよそ100人が修理に当たる予定です。また、選手たちの宿泊棟は車いすユーザーなどでも使いやすいユニバーサルデザインを採用してあらかじめ建てられているため、スロープや手すりを新たに付ける工事は行っていないということです。

 東京パラリンピックはオリンピックに引き続き、史上初となる無観客で行われる一方で、小中学生が会場で試合を見る「学校連携観戦プログラム」は実施されます。パラリンピック開催について、街の人からはさまざまな声が聞かれました。

 コロナ禍の「スポーツの祭典」は8月24日、再び東京で開幕します。

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