緊急事態延長で… 飲食店から悲痛の声

 東京都内では新型コロナウイルスの感染者増加に歯止めがかからず、医療提供体制の厳しさが増しています。こうした状況を受け、政府は東京などに発令されている緊急事態宣言を9月12日まで延長することを発表しました。東京都内の飲食店からは再びの延長に悲痛な声が聞こえてきます。



 神田にある居酒屋「にほんしゅほたる」は7月の緊急事態宣言発令以降、店の営業を昼間のランチ時間帯だけにしていて、売り上げは通常の5分の1に減少したといいます。

 そして、追い打ちをかけるのが時短営業を行った飲食店への協力金の支給の遅れです。にほんしゅほたるの山畑晃一店長は「協力金は5月12日までの分は振り込んでもらえたが、それ以降、現在までの協力金はまだ届いていない。政府が話していた『先払い』は振り込まれているという"逆転現象”が起こっている。政府は"頑張って(支払いを)協力している”アピールをしているようにしか見えない。まずはずっと前に申請しているものをきちんと支払ってほしい」と語りました。また「(経営は)綱渡りというか『綱』も日々細くなっていっている。もはや『綱』ではなく『ひも』みたいな感じ。そこを政府の人たちには知ってもらいたい」と悲痛な思いを語ってくれました。

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