「歴史を知る上で重要」 高輪築堤、史跡指定へ

 東京・港区で見つかった「高輪築堤」の一部が史跡に指定される見通しとなりました。



 明治初期の遺構とされる高輪築堤は1872年の新橋−横浜間で開業した日本初の鉄道建設の時、東京湾の浅瀬に盛り土をして石垣で固めたものです。高輪ゲートウェイ駅周辺を再開発していた際に出土し、駅の西側およそ800メートルにわたって断続的に見つかりました。

 「高輪築堤」について文化審議会は「わが国の交通の近代化や用いられた土木技術の歴史を知る上で重要」と評価し、遺構の一部を史跡にするよう、8月23日に萩生田文科相に答申しました。遺構の存在は2020年12月にJR東日本が公表したばかりで、異例の早さでの指定となります。

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