コロナ禍で苦境の百貨店 注目の人工ダイヤで“新たな挑戦”

 新型コロナウイルスの感染拡大で百貨店業界は厳しい状況が続いています。そんな中、東京・銀座の百貨店が新たなチャレンジを始めました。新たな客層を取り込もうと投入されたのは、日本ではまだあまり流通していない「人工のダイヤモンド」です。



 百貨店の松屋銀座が新たに立ち上げた自社ジュエリーブランド「ENEY(エネイ)」で使われているのは、人工ダイヤモンドの「ラボグロウンダイヤモンド」です。成分や輝きは天然ダイヤと同じですが、値段は天然ダイヤのおよそ半額で、安定供給も可能です。さらに採掘を必要としないため、環境への負担が少ないことでも注目を集めています。人工ダイヤの販売について松屋銀座の古屋毅彦専務は「目利き力や企画力がしっかり残っている今のうちにチャレンジしていかないと、われわれの良いところが失われてしまうのではないかという危機感があった」と話します。

 松屋銀座は今後、SNSなどを活用して販売を拡大していく戦略です。

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