池袋暴走事故・飯塚元院長の「瑞宝重光章」 刑の確定で剥奪が決定

 東京の池袋で車を暴走させて親子2人が死亡するなどした事故で実刑判決を受けた飯塚幸三元院長(90)の勲章が剥奪されていることが分かりました。



 2019年4月に豊島区東池袋の路上で旧通産省工業技術院の飯塚元院長が運転する車が暴走し、親子2人が死亡、複数の人がけがをしました。この事故に対する裁判で飯塚元院長は9月17日に禁錮5年の実刑判決が確定し、この日をもって受章していた「瑞宝重光章」の剥奪が決まったことが分かりました。

 内閣府賞勲局によりますと飯塚元院長からの返上ではなく1908年に制定された勲章褫奪(ちだつ)令に基づいて剥奪されるということです。勲章褫奪令では勲章を持つ人が死刑、懲役刑、無期もしくは3年以上の禁錮刑で実刑判決となったとき、勲章を剥奪されることになっています。このため、勲章については現在、東京地検によって没収の手続きが行われているということです。

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