【独自】東京・葛飾区で高齢運転手が意識なくし事故

 高齢のドライバーが運転中に気分が悪くなり大きな事故につながるケースが相次いでいます。東京・葛飾区で70代の男性が車を運転中に突然意識をなくして他の車にぶつかる事故があり、1人がけがをしていたことが分かりました。



 警視庁によりますと10月3日正午ごろ、葛飾区で70代の男性が車を運転していたところ、突然体調が悪くなり意識を失いました。後ろの座席に乗っていた男性の娘が「しっかりして」と声を掛けましたが反応がなく、400メートルほど走リ続けたということです。車は道路脇の植え込みに接触した後、他の車と衝突して停止しました。その際、現場付近の交番で警備に当たっていた警察官が異変に気付き、駆け寄って車の鍵を抜いたことで、さらなる事故につながるのを防ぎました。この事故で、衝突された車に乗っていた男性が軽いけがをしました。

 都内では60歳以上のドライバーが運転中に意識を失い、大きな事故につながるケースが相次いでいます。渋谷区では2021年1月、70代のタクシーの運転手が横断歩道に突っ込み、男女6人が死傷する事故が起きているほか、9月には千代田区で60代の男性がタクシーを運転中に意識をなくし、道路にいた6人が死傷する事故がありました。

 警視庁は「運転する前には体調を整え、注意して運転してほしい」と呼び掛けています。

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