復活狙う観光業界 「はとバス」郊外ツアーを再開

 コロナ禍で業績が落ち込んでいた観光業界では郊外や遠方へのバスツアーも再開され、活性化を狙っています。参加者も徐々に増えつつあるようです。



 東京観光の顔「はとバス」(本社:東京・大田区)は緊急事態宣言の解除を受け、郊外や遠方へのバスツアーを再開しました。10月3日からは栃木・茨城・山梨など県をまたぐ日帰りツアーを、15日からはおよそ10カ月ぶりとなる宿泊ツアーのバスを運行します。伊勢・志摩や伊勢神宮を巡る宿泊コースには20人の予約が入っていて、10月中にはおよそ100人がツアーに参加する予定です。

 感染防止対策として乗車前のアルコール消毒や検温、またバス車内はマスクを着用した上で食事や飲酒は禁止としています。秋の観光シーズンにツアーを行えることに対し、担当者は「回復の兆しが見えてきたところで緊急事態宣言になって全便運休したり、進んでは止まってという状況が続いていたので、運行が再開できたことは非常にうれしい。問い合わせは増えてきているので、皆さまお待ちいただいていたんだなとありがたい気持ち」(広報室・本田寛奈さん)と、胸をなで下ろしています。

 はとバスでは11月に紅葉を巡るツアーを発表していますが、感染状況を見てコースや企画を増やしていくということです。

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