ラーメン店の「早朝営業」…制限解除で営業時間は? 東京・吉祥寺

 コロナ禍で時短営業を余儀なくされた飲食店でしたが、それに合わせて「早朝営業」を始めた店も数多くありました。制限が解除された今、営業時間はどうしているのでしょうか。東京都内の飲食店を取材しました。



 午前6時、お店の開店に合わせて集まってきたお客のお目当ては濃厚なスープと中太麺が絡み合うしょうゆ豚骨ラーメンです。東京・吉祥寺駅前にあるラーメン店「洞くつ家」では、現在午前6時から早朝営業を行っています。元々、新型コロナウイルスの感染拡大前は午前11時から翌午前2時までの深夜まで営業していましたが、コロナ禍の時短営業によって売り上げが激減する中、苦肉の策として始めたのが"午前6時からの早朝営業”という営業時間の変更でした。それが今では早朝も店の大事な"稼ぎ時”となっています。

 厳しいコロナ禍を何とか乗り切ってついに訪れた「制限解除」に、店は午後9時までだった営業を午後11時まで延長し、早朝に加えて夜中の営業も始めることにしました。店主の永井康介さんは「ひとまず午後11時まで営業する。仕事終わりにうちのラーメンを食べに来てくれる時間帯までは店を開きたかった」と話します。来店客からは「時代の流れに柔軟に対応できるのはすごくいい」「これからも来たいと思う」と応援しています。

 ただ、そうなると気になるのが人手の確保です。それについても店主の永井さんは時短営業中も協力金などを活用しスタッフ全員の人件費を賄うことで、いつ始まるか分からない通常営業に備え、人員を確保していたといいます。永井さんは「スタッフは宝。スタッフは大事に、継続して…続けてもらいました」と話し、「お客さんが生活の一部にしてくれているので、それに応えていくという日々。いつまでも継続していけたらいいなと思っている」と語りました。

関連記事(外部サイト)