勤労感謝の日 子どもたちが「スポーツの秋」「文化芸術の秋」を堪能

 秋晴れとなった勤労感謝の日、東京都内では子どもたちが「スポーツの秋」「文化芸能の秋」を楽しむイベントが開催されました。



 ストリートスポーツの聖地・代々木公園(渋谷区)で開催されたのは、次世代のアスリートによって技を競い合う「NEXT GENERATIONS GAMES 2021」です。ブレイクダンスやダブルダッチを極めた15歳以下の子ども達およそ100人が各地から集結しました。世界的なダンサーらが大会の審査員を務めたということもあり、子どもたちはより力のこもったダイナミックなパフォーマンスを繰り広げていました。今回で4回目の開催となるこの催しですが、2020年は新型コロナの影響でオンラインや無観客で行われました。久しぶりに人前で技を披露した子ども達からは「いつもより楽しく跳べて、音にも乗れたので楽しかった」「ちょっと緊張したけど楽しかった」という声が上がりました。主催した"渋谷未来デザイン”の上野桂さんは「子どもたちにストリートカルチャーや、それを生み出してきた街に親しんでもらいたい」と話します。また、代々木公園でのイベント開催について「実は代々木公園は、昔ブレイクダンスやダブルダッチをしていた大人が若い頃に踊っていた場所。この場所にイベントを持ってくることができれば"ネクストジェネレーションズ”がダンスを楽しめるきっかけになるのでは」と話します。2024年のパリオリンピックではブレイクダンスが追加種目となっていることもあり、ストリートスポーツはさらなる盛り上がりを見せています。子ども達が代々木という街を大切にしながら文化を育んでいく姿が今から楽しみです。

 一方、新宿区では日本の伝統芸能を体験できるワークショップ「こども芸能体験ひろば」が開かれました。参加したおよそ200人の小学生は、伝統話芸の「落語」や400年の歴史を持つ手品である「和妻」、その他「狂言」「三味線」「日本舞踊」をプロから手取り足取り教えてもらいました。参加した小学生は「日本舞踊の回るところやすり足が面白かった」「狂言はあまり知らなかったが、型なども教えてもらったのでうれしかった」と日本の伝統芸能を身近に感じているようでした。「こども芸能体験ひろば」は2022年3月21日に青梅市でも開催される予定です。

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