路上飲み防止のフェンス、半年ぶりに撤去 高田馬場駅前

 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大が心配される中、東京・新宿区の高田馬場駅前に“路上飲み”を防ぐため設置されていたフェンスがおよそ半年ぶりに撤去されました。



 緊急事態宣言のため飲食店への時短要請が行われていた東京都内では2021年5月、繁華街の路上で集まって酒を飲む、いわゆる"路上飲み”が問題視されました。こうした事態に対して新宿区は、多くの若者が路上飲みをしていた高田馬場駅前の広場をフェンスで封鎖しました。その後も緊急事態宣言が延長されるなどしたためフェンスは設置されたままでしたが、新宿区は新型コロナの感染者が減少してきたことなどを理由に12月1日、およそ半年ぶりにフェンスを撤去しました。フェンスは午前9時ごろから3時間ほどで撤去され、開放された駅前ロータリーではベンチに座る人や喫煙所でたばこを吸う人などが見られました。一方、駅の利用者からは「新しい変異株が出てきている中で、路上飲みも増えるかもしれない。フェンスを撤去しないで残しておいた方が良いと思う」「コロナの時期はあまり外に出ていなかったので、駅前にたくさん人がいる状況というのはテレビ越しにすごい風景だと思っていた。これまで抑えていた分、より集まりそう」といった、この時期のロータリー開放を疑問視する声もありました。

 新宿区は路上飲み禁止を呼び掛ける看板を新たに設置し、定期的に夜の時間帯に見回りをするなどして、今後も警戒していくということです。

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