急行も準特急も止まらないけど“住みやすい街” 東京・多摩境の魅力とは?

 住宅ローンを手掛けるARUHIが「本当に住みやすい街大賞2022」を発表しました。東京都内で最高の第3位になったのが、京王相模原線の南大沢駅と橋本駅の間にある「多摩境」です。これまで知名度が決して高くなかった「多摩境」の魅力は何なのでしょうか?実際に街を取材しました。



 東京・町田市の「多摩境」は「本当に住みやすい街大賞2022」で辻堂(神奈川県)、川口(埼玉県)に続く第3位にランクインしました。京王相模原線の多摩境駅前はとても静かで、駅の南側は公園と一戸建てが並ぶ閑静な住宅街です。一方、駅の北側は新しいマンションや大きな公園があり、ファミリー向けの飲食店も数多くあります。多摩境は再開発で計画的な整備が行われ、住宅地の周辺には都立小山内裏公園をはじめ多くの公園があり、自然にあふれた場所となっています。実際に多摩境に住む人からは「目黒区から引っ越してきた。やっぱり住みやすい。公園がたくさんあるので、いろいろな公園を子どもと一緒に回って楽しめるのがいい」「自然がいっぱいで、すごく楽しく過ごしている」といった声が上がり、自然豊かな環境が魅力のようです。

 さらに多摩境には住宅が立ち並ぶエリアから車で5分ほどの場所に大型のスーパーやホームセンター、アウトレットモールなどがあり、商業施設も充実しています。自然にあふれ買い物もしやすい多摩境ですが、実際に住むとなると気になるのが家の値段です。1つ隣の駅、橋本と比べてどうなのか、専門家に聞きました。不動産鑑定士の西原崇さんは「多摩境の住宅地は土地が45坪あるような広い家が多い。橋本だと土地が30坪とか狭くなってしまう。同じ値段ならば多摩境の方が広い土地が買える」と分析しています。また、多摩境の魅力について「家が広く、公園・自然が豊かで、買い物も便利という条件がそろっているところはなかなかない」とも話します。

 2027年には隣の橋本駅周辺にリニア中央新幹線の駅も開業予定で、今後も多摩境が注目エリアになっていきそうです。

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