大空にクリスマスプレゼント コロナ終息を願い“サプライズ花火” 東京・江戸川区

 いよいよクリスマスを迎えます。東京・千代田区では12月23日、訪れる人たちを美しい街で迎えようと、大勢のサンタクロースが「おもてなし」の準備を始めました。一方、江戸川区では夜空を彩るサプライズの花火が打ち上げられました。



<260人のサンタがきれいな街へと「おもてなし」 東京・丸の内エリア>

 東京駅近く・丸の内の行幸通りに集まったおよそ260人のサンタクロースの目的は「ごみ拾い」です。クリスマスに大手町・丸の内・有楽町エリアを訪れる人たちにより一層きれいな街で過ごしてもらおうと、2008年から行われている恒例行事です。ごみ拾いに参加しているのはこのエリアで働く人たちで、参加者は「同じ会社の人だけでなくたくさんの人がいるので、参加できるのはうれしい」「エリアのために何か自分ができることがあればと思って参加した。みんながきれいに街づくりをしているのは素晴らしいことだねと言いながら歩いた」などと話していました。

 主催者は、参加した人にもごみ問題や環境配慮を考え実践するきっかけになることを目指しているということです。

<コロナ終息を願いサプライズ花火 江戸川区>

 こうした中、江戸川区の河川敷では150発を超える花火が街を照らし、大輪の花が夜空を彩りました。

 区内の花火専門店がクリスマス直前に企画したこの催しは、コロナの終息を願ってサプライズで行われました。偶然、花火を目にした人たちは足を止め、少し早いクリスマスプレゼントに目を奪われていました。企画した花火師は、コロナ対策を頑張った人たちに感謝の思いを伝えたかったとして「出掛けることも控えた人への『ありがとう』という感謝の思いと、来年は上を向いて笑顔が早く戻ってきたらいいなという願いで打ち上げた」と語りました。

 新型コロナウイルスの影響で、夏に開かれてきた江戸川区の花火大会は2年連続で中止になっています。来年こそは日常が戻ってくることを願い、大輪の花火はクリスマス直前の空を明るく照らしました。

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