オミクロン株の感染拡大を懸念 1都3県が共同メッセージへ

 新型コロナウイルスの新たな変異株・オミクロン株の感染拡大が懸念される中、東京都の小池知事は首都圏の1都3県で年末年始の過ごし方について共同でメッセージを出すことを明かしました。



 小池知事は12月23日、オミクロン株の感染者が日本国内で相次いで確認されていることを受け、首都圏の1都3県として国への共同要望を考えていることを明らかにしました。国への要望には水際対策の徹底による感染対策の強化や、オミクロン株に関する早期分析・情報提供などが盛り込まれました。また、年末年始を迎えるに当たって基本的な対策のさらなる徹底を求め、近く1都3県で都民・県民に向けて共同でメッセージを出すこととしています。小池知事は「1都3県で緊密に連携し、感染拡大防止に全力を尽くしたい」と述べました。こうした中、東京都はオミクロン株感染者の濃厚接触者が1490人(12月22日時点)になったと発表しました。また、それに加え「オミクロン株への感染が強く疑われる人」の濃厚接触者も809人いるということです。

 オミクロン株の感染拡大が懸念される中、23日に行われた東京都のモニタリング会議で国立国際医療研究センターの大曲貴夫センター長は「新規の陽性者数は増加傾向にあり、注視する必要がある。オミクロン株による新規陽性者の発生状況を把握して、適切に対応していく必要がある」と警鐘を鳴らしました。

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