バレンタイン商戦始まる 自分に贈る「0.5手間チョコ」

 早くもバレンタイン商戦が始まろうとしています。今年のトレンドは、自分に贈る「0.5手間チョコ」です。



 百貨店の松屋銀座(東京・中央区)は、2月に設置する特設エリアで「チョコレートを食べながらお酒が飲めるバー」を提供します。コロナ禍でバーでお酒を飲む機会が減っている中、百貨店の中で銀座のバーが店で出している本格的なお酒と、バーにしか卸さないというお酒専用のチョコレートを味わうことができ、まさに「大人の組み合わせ」を楽しめます。

 さらに近年注目されているのが"自分に贈るチョコレート”です。松屋銀座の今年のテーマは「0.5手間チョコ」です。例えばガトーショコラにイチジクのジャムをかけて食べるなど「一手間」まではいかないものの、ちょっとだけ手間をかける「0.5手間」が一押しだといいます。担当者は「(コロナ禍で)自宅での時間の過ごし方が大きく変わったので、ゆっくり豊かな時間を自宅で過ごしてもらいたい。ただチョコレートを食べるだけでなく、ほんの少しの手間をかけてもらい、自分なりに彩りを与えて食べもらうのがお勧め」と話します。

 一方、高島屋が売り出すのは、バレンタインらしく見た目がかわいいクマがモチーフのチョコレートや、なかなか手に入れることができないという海外ブランドの彫刻のように美しくかたどられたチョコレートです。中でも高島屋が前面に打ち出しているのが「サステナブル」(持続可能)なチョコレートです。品質としては問題がなくても見た目が原因で廃棄されてしまうバナナを使ったチョコレートなど、フードロス削減のためのショコラシリーズを数多く展開しています。

 「0.5手間」や「サステナブル」など、これまでとは一味違うバレンタインの楽しみ方が広がりを見せています。

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