「接種諦めていた」住民を救済 東京・奥多摩町の山間部にワクチンバス

 東京都は高齢者施設での新型コロナワクチンの接種を進めるため、バスに医師が乗り込んでワクチン接種を行う「ワクチンバス」を運行しています。ワクチンバスの機動性を生かし、3月16日と17日には新たな場所での接種が行われました。



 この日、ワクチンバスが訪れたのは東京・奥多摩町の山間部にある集落です。ワクチンバスは元々、高齢者施設でのワクチン接種促進のため、2月から巡回が始まりました。今回は東京都と奥多摩町が連携して、山間部などに住んでいて接種会場へのアクセスが困難な高齢者などを対象にワクチン接種が行われました。接種を受けた80代の女性は「私は歩いて接種会場に行けないから、3回目接種はやってもらえないと思って諦めていた。わざわざ来ていただいてありがとうございます。助かりました」と笑顔を見せました。

 今回、2日間にわたって行われたワクチンバスの巡回で接種した高齢者はおよそ20人でした。3月23日には奥多摩町で5〜11歳の小児接種も実施する予定で、ワクチンバスの活躍はまだまだ続きそうです。

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