“未完成の街”下北沢に新施設「ミカン下北」が誕生

 東京・世田谷区にある下北沢の街では大規模な再開発が続いています。この“未完成の街”にまた新たな施設が誕生します。



 「シモキタ」の愛称で親しまれ、アーティスティックであり文化的な一面を継承する下北沢の街に3月30日、新たに誕生するのが「ミカン下北」です。京王井の頭線下北沢駅の高架下にオープンする「ミカン下北」は"未完成の街の変化”をコンセプトとした施設で、下北カルチャーを感じさせる19店舗が入ります。

 施設内の「東洋百貨店別館」は、これまで18年にわたって下北沢の名所として愛され続けている人気店「東洋百貨店」の遺伝子を受け継いだ店舗です。一点物の古着やオリジナル雑貨などを扱う7つの個性豊かなショップが並びます。担当者は「下北沢の昔あった良いDNA、そして今のDNA、新しい下北沢になっていくので引き継いでいけたらいいなと思っている」と話します。また、グルメ通の舌をうならせる世界各国の味を楽しめる飲食店も数多く並ぶ中、下北沢の地で30年以上続くバーもこの場所に移転しました。糖度の高いデザートワインとスイーツのペアリングが楽しめるほか、原酒の樽を購入して独自の熟成をしたボトラーズウイスキーなどが並びます。併設されたショップでは「食事に合う」をコンセプトとした数多くのワインを購入することができます。

 施設には自由で挑戦を受け入れる街として、新たな働きを支える場所も作られました。1人から利用可能なコワーキングスペースや広々としたフリーアドレスのスペースもあり、ベンチャー企業やフリーランスの人々の事業創出をこの場所から後押しします。これまで「遊び」の要素が強かった下北沢に「働く」という新たな要素を加え、街の魅力向上へつなげます。"未完の街の進化”を加速させる新施設は間もなく、3月30日にオープンです。

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