東京・中央区の公園に「アートコート」誕生 子どもたちの手で色塗りも

 東京・中央区の公園にあるバスケットボールのコートが、アートの力でカラフルに変身しました。塗装には地元の子どもたちがボランティアで携わり“手作りのコート”の誕生です。



 4月29日、中央区の浜町公園にあるバスケットボールのコートが生まれ変わりました。色鮮やかなコートはボールだけでなく、子どもたちの心までもが弾みます。目的はアートの力を生かしてコートをリノベーションし、より安全できれいな公園を作り、地域が交流する場を生み出すことです。全国に「アートコート」を広げようと活動する団体「go parkey」が手掛けた第1号のコートです。go parkeyの海老原奨代表理事は「地域の子どもたちがバスケットボールを楽しく安全にできる環境をつくることが第一の目的。子どもたちがリノベーションのプロセスに携わることで、コートへの愛着心や帰属意識をコミュニティーとして強く持ってもらいたい」と話します。

 地元の子どもたちもボランティアで塗装の作業を手伝いました。子どもたちの思いが詰まった新しいコートの完成に、子どもたちは「そんなに大きい場所に色を塗ったり絵を描いたりしないし、バスケットコートに絵を描くのは初めてだったから楽しかった」「自分で塗ったとは思えないぐらいきれいにできた」「バスケが好きだから、これから使っていくバスケットコートを自分で作れて良かったし、楽しかった」などと話しました。また、デザインを手掛けた今井俊介さんは「このローラーを使って塗ってねと言っても、子どもたちは手でペンキをすくって塗ったり、すごく面白い。汚れたくないとか関係なく、もうやりたいようにやるという姿を見られたのはすごく新鮮だった」と話していました。

 アートとスポーツの力が地域の新たな交流拠点を生み出しました。

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