東京都の職員がキャスターに挑戦 「都政を身近に感じて」

 「都政を身近に感じてほしい」と、東京都の職員がキャスターに挑戦する新たな取り組みが始まりました。



 真剣な表情でカメラを見つめ、原稿を読むのは「キャスター」…ではなく、普段は都庁で仕事をする東京都の職員です。参加する職員は「普段は都内の看護師の確保に向けた事業に取り組んでいる」(保健福祉局に所属)、「各局の事業の実績確認や、部署内の庶務事業をしている」(政策企画局に所属)など、所属する部署もばらばらです。

 東京都は都政を身近に感じてもらおうと、2022年5月から職員がキャスターを務める動画をYouTubeなどに投稿しています。今回「職員キャスター」に選ばれたのは45人で、経歴や特技はさまざまです。元アナウンサーから手話や外国語が得意な人など、幅広い人材が集まっています。キャスターたちは都民により内容が伝わるよう、思い思いに工夫を重ねています。文化事業などを広報する生活文化スポーツ局の職員は、得意としている自ら描いたイラストを使って動画を演出していました。

 参加した職員はこの取り組みについて、自身にとってもいい機会になったと振り返ります。政策企画局の職員は「普段は都民とは直接接しない仕事をしているので、都政の業務を直接伝えられるとてもいい取り組み」、総務局の職員は「職員として改めて都政を見つめ直した上で、自分の思いを直接載せられるすごくいい機会だと思う」などと話しています。

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