渋谷スクランブル交差点に「ベッド」置く 警視庁が捜査

渋谷スクランブル交差点に「ベッド」置く 警視庁が捜査

渋谷スクランブル交差点に「ベッド」置く 警視庁が捜査の画像

 インターネット上に投稿された「渋谷スクランブル交差点にベッドを置く」という動画が物議を醸しています。警視庁は、道路交通法違反の疑いで捜査に乗り出しました。

 動画投稿サイト・YouTubeに3月末、「男性が寝そべったベッドが、多くの人が行き交う渋谷のスクランブル交差点に運ばれる」という動画が投稿されました。映像には、非日常的な光景をスマートフォンで収める通行人なども写っていて、そして信号が赤に変わりそうになると、ベッドを抱えてきた男性たちは再び、ベッドを交差点から運び出していました。

 撮影したのは、独自の動画を継続的に投稿する、いわゆる「ユーチューバー」の男性です。過激な潜入企画などが人気を集め、チャンネルの登録者はおよそ140万人に上ります。

 警視庁は、道路で寝そべる行為が交通の妨害になる「禁止行為」に当たる可能性があるとして、道路交通法違反の疑いで捜査に乗り出しました。たくさんの人が利用する交差点での出来事だけに、今回の動画に対して、街の人からは「冷静に考えれば、やっていいことと悪いことが分かると思う。撮る側も考えたほうがいい」といった意見や「観光客もいっぱいいるし、日本のイメージが悪くなる」「自分の子どももYouTubeを見るので、好きなユーチューバーがそんなことをやっていたら(大人の)私は見せたくない。子どもがまねをすると困るので、モラルに反する危険なことはやめてもらいたい。誰もが見て楽しめることをやってもらいたい」などといった声が聞かれました。

 動画を投稿した男性は「事前に法律を調べ、確認して撮影している。誰かを直接的に傷つける動画は撮っていない」と話しているということです。