交通安全呼び掛け 高齢者の免許返納も

交通安全呼び掛け 高齢者の免許返納も

交通安全呼び掛け 高齢者の免許返納もの画像

 子どもや高齢者の安全を守ることなどを重点項目に掲げる春の全国交通安全運動が11日から始まりました。 4月、暴走した車に親子が2人が跳ねられ死亡した東京・池袋では、高齢者ドライバーに自動車免許の返納などを呼び掛ける催しが開かれました。

 目黒区の自動車学校で開かれた交通安全教室では、自動車が衝突するときの衝撃を体験できるコーナーなどがあり、体験した人は衝撃の大きさに驚いていました。 体験した人たちは「車だったらもっとスピードが出ていると思うので、危ないと思いました」「シートベルトが大事っていうのを身にしみて感じたと思う。 やってなかったら、危ないことになると思うので、経験していた方がいい」と話していました。

 また豊島区では池袋警察署が主催した交通安全を呼び掛けるイベントが開かれ、1日署長を務めた野球評論家の中畑清さんらが交通ルールを守ることなどを呼び掛けました。

 会場となった豊島区役所のすぐ近くでは4月19日、87歳の男性が運転する車が暴走し、親子2人が死亡するという痛ましい事故が起きました この事故を受け、池袋警察署の剣持署長は高齢者ドライバーに免許の返納を呼び掛けました。 剣持署長は「高齢者の運転に自信のなくなった方とか、家族から辞めたほうがいいと言われた人を中心に、運転免許の自主返納を積極的にやっていただくよう推進する」と話していました。

 春の全国交通安全運動は5月20日まで行われます。