ハロウィーンの路上禁酒条例、制定方針 東京・渋谷区

ハロウィーンの路上禁酒条例、制定方針 東京・渋谷区

ハロウィーンの路上禁酒条例、制定方針 東京・渋谷区の画像

 ハロウィーン期間中、渋谷駅周辺で逮捕者が出る迷惑行為が相次いだことを受け、東京・渋谷区が、期間中の路上での飲酒を禁止する条例を制定する方針を決めました。

 2018年のハロウィーンではトラブルが相次ぎ、痴漢行為や窃盗、傷害などの疑いで、合わせて27人が逮捕されました。こうした事態を受け、渋谷区は対策強化に向けて、今年2月に検討会を立ち上げ、地元商店街や警視庁などと協議を進めてきました。

 区は5月15日、検討会からの中間報告を受け、長谷部区長が今年のハロウィーンに向けての対策を発表しました。会合で長谷部区長は「条例制定と安全安心を確保することが今年の課題」と述べました。

 中間報告は「酒を飲み歩きする行為が騒ぎに拍車を掛けていて、有効な手だてを検討すべき」と指摘しています。これを受け、区は路上での飲酒を禁止する条例の制定を目指す方針を固めました。長谷部区長は「ハロウィーンでは10万人近くがいっぺんに集まり、警備や過料するとなると、莫大な費用、人員の確保も大きな課題」と指摘し、罰則規定については「今後、区議会で検討する」と述べました。

 区は6月の区議会に条例案を提出する予定で、秋までに施行する考えです。