東京タワーに謎の人影 一体何が?

東京タワーに謎の人影 一体何が?

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 東京タワーで、5年に1度の大規模な塗装工事が行われています。この工事の様子を多くの観光客が写真に収めるなど、話題になっています。理由を探りました。

 東京タワーを見上げる、少し興奮気味の観光客の視線の先にいたのは…およそ50メートルの高さでペンキの塗装作業に汗を流す男性3人の姿です。命綱を着け、慎重に作業しているように見えますが…。3人の男性は、人ではなく『塗装職人姿のマネキン』です。マネキンは作業着に身を包み、頭にはヘルメット、手にははけを、さらに、風で飛ばないようしっかりと固定されています。

 なぜ、マネキンがいるのでしょうか。そこには運営会社の「戦略」がありました。

 東京タワーの担当者は「塗装職人が5年に1回、手作業で塗っている。縁の下の力持ちの塗装職人のことを知ってもらいたくて、マネキンを設置した」と語りました。

 東京タワーでは、鉄骨の強度を保つための大規模な塗装工事を行っていて、職人が深夜から早朝に、全て手作業で塗料を地道に塗っています。マネキンは、職人の存在をPRするための運営会社の戦略だったのです。

 マネキンたちの“お仕事”は5月末までですが、本物の職人は夏ごろまでに塗装作業を終わらせる予定です。