<子どもの未来>算数嫌いを克服!独自の学習法

<子どもの未来>算数嫌いを克服!独自の学習法

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 子育てや独自の教育法など『子どもの未来』をあらゆる角度から深堀りするTOKYO MX NEWS月曜日の特集コーナーです。今回は、東京・江戸川区葛西にある「算数が好きになる」という塾に注目しました。8年前の設立以来、多くの子どもの算数嫌いを克服させ、成績アップにつなげてきた独自の学習法を取材しました。

 時には積み木を使って問題を解かせ、ある時はテレビ電話でも授業を行っているという、独自の勉強法で子どもの算数嫌いを克服させてきたのが「鶴田式算数」だといいます。

<算数嫌いを克服するポイント1「完全オリジナル授業」>

 まず、鶴田式ではイラストと積み木で「算数を物語」に変換させます。つまずく子が多い「繰り上がりの足し算」を、6+6を例に物語にすると『設定は10人乗りのバス。最初のバス停で6人の友達が乗ってきました。楽しくおしゃべりしていると、バスは次のバス停に到着しました。バス停にはまた6人が待っていました。10人乗りなので、バスに乗ることができるのは4人までです。残った2人は次にやって来るバスを待って乗ることにしました』と物語にすることができます。このように物語にすることで、子どもにも理解がしやすいように変換することができます。(6+4)+2という、繰り上がりのない計算で答えを導き出します。物語を描くことによって、「算数」だけでなく「数字」に対する苦手意識をなくします。

<算数嫌いを克服するポイント2「熟練を求めない」>

 鶴田式では100点を取ることを目指していません。運営する鶴田進さんは「基本的にストレスをかけないのがテーマ。努力させないことで継続していく」と話します。そのため、宿題もドリルもやりません。ドリルで反復する時間を削り、ある程度理解したら、次の段階へとどんどんステップアップさせます。これにより、生徒は自分の学年を飛び越え、上級生の学習もチャレンジしていきます。小学4年の生徒は「自分のペースで勉強できて、みんなが知らないことを知れるのがうれしい」、生徒の母親も「子どもは算数が大嫌いだったが、この塾にしばらく通ったら算数が好きになって、学校自体も楽しくなった」などと話していました。

 勉強法がインターネットで話題になり、今では全国の親子にテレビ電話を通じて指導しています。算数嫌いの子どもたちに学ぶことの楽しさを身に付けさせる「鶴田式算数」で、子どもの未来を後押ししています。