東京・大田区で古墳が人気

東京・大田区で古墳が人気

東京・大田区で古墳が人気の画像

 大阪府にある百舌鳥・古市古墳群。7月、ユネスコの世界文化遺産に登録される見通しで、地元では期待が高まっています。こうした中、東京・大田区にある古墳では「古墳を見物する」「墳活」に訪れる人が増えています。

 世界遺産の登録が見込まれる百舌鳥・古市古墳群。仁徳天皇陵とされる前方後円墳は世界最大級のお墓として知られています。大田区・田園調布に隣接する多摩川台公園には4世紀後半に作られた前方後円墳亀甲山古墳があります。

 亀甲山古墳は全長およそ110メートル、幅は最大で66メートル、高さがおよそ10メートル。都内の古墳で2番目に大きい古墳です。一体、どんな人物の墓なのでしょうか…大田区立郷土博物館の学芸員・斎藤さんは古墳の大きさから周辺を治めていた部族の長の墓だったと推測しています。

 斎藤さんによりますと百舌鳥・古市古墳群の古墳ブームもあって、亀甲山古墳を見物する「墳活」に訪れる人が5月以降、およそ2割増えているということです。

 学芸員の斎藤さんは古墳の見物を通じて地域の歴史を学んでほしいと話しています。