防災産業展「飲めるご飯」も

 近年、全国で地震や水害などの災害が相次ぐ中、東京・江東区の東京ビッグサイトでは「防災産業展」が開催されています。5年間の長期保存ができる災害用の「飲めるごはん」も登場し、来場者の注目を集めています。

 「防災産業展」は、全国からおよそ110社が参加する都内の防災イベントで、VR=仮想現実を使った消火活動の体験イベントや、業務用から一般家庭向けまでの防災グッズが紹介されています。トイレは、便器とタンク以外の部分が全て紙でできています。工具を使わずおよそ20分で組み立てることができるため、トイレの数が限られている避難所での活用が期待されています。

また、災害でライフラインが止まった時に重宝しそうな非常食も。この「飲めるごはん」はおかゆのようなものが入っているため、水や火を使わずに手軽に栄養を取ることができます。「飲めるご飯」の保存期間は5年間。梅昆布のほか、子ども向けにココア味も用意されています。イベントの担当者は、「多くの製品を見ることで、災害の備えに対する意識を高めてほしい」と話しています。