新国立競技場を公開 9割完成、最難関の屋根も

新国立競技場を公開 9割完成、最難関の屋根も

新国立競技場を公開 9割完成、最難関の屋根もの画像

 東京オリンピックの開幕まであと1年余りとなる中、建設が進む新国立競技場の内部が報道陣に公開されました。およそ9割の工事が完成し、スタジアムの全体像が見えてきました。

 観客席に立つと、フィールドとスタンドの距離が非常に近く感じられます。また最難関とされる木材と鉄骨を組み合わせた屋根の工事も5月に終わり、全体像がはっきりと見えてきました。歴史ある国立競技場から、木のぬくもりが感じられる「杜(もり)のスタジアム」へと生まれ変わろうとしています。工事が始まったのは今から4年前のことでした。

 およそ6万席ある観客席も7割ほど設置が完了し、緑や茶色など5色で構成された観客席は層ごとにグラデーションになっていて、「森の木漏れ日」をイメージした空間を創り出しています。工事が進むフィールドには7月中旬から芝生が敷き詰められ、8月から9月にかけてトラックが整備されます。

 現在、工事はおよそ9割終わっていて、11月末に完成します。世界のトップアスリートによる熱き戦いが繰り広げられる新国立競技場の完成が間近となり、いよいよ「2020年の足音」が聞こえてきました。