絶滅危惧種発見で公園の砂場「利用中止」

 東京・府中市の公園にある砂場が8月から利用ができない状態が続いています。その理由は、市が「ある生物」を守るためでした。 子どもたちが大好きな砂場。フェンスが立てられ、中に入ることはできません。利用中止の理由は砂場で絶滅危惧種のヤマトスナハキバチが発見されたためです。 近年、全国的に生息数が減っているヤマトスナハキバチは、環境省が絶滅の恐れがあると指定する昆虫です。砂の中に穴を掘って巣を作り、巣の中で幼虫を育てる習性を持っています。2019年6月、市役所に寄せられたハチの目撃情報を受け市が調査したところ、ヤマトスナハキバチが巣作りをしていることが分かりました。市は保護のため、砂場を利用中止にしました。 市はハチが羽化する2020年6月まで砂場を閉鎖することにしています。