職員収賄事件 市役所に家宅捜索

 入札をめぐり市の職員が業者に便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして逮捕された事件で、9月27日朝、警視庁は東京・武蔵村山市役所を家宅捜索しました。 午前10時ごろ、警視庁の捜査員およそ20人が武蔵村山市役所に家宅捜索に入りました。契約に関する資料などを精査し事件の実態解明を進める方針です。 警視庁によりますと、逮捕された武蔵村山市・道路下水道課の主任・叶野淳容疑者は市が発注した桜並木の剪定の入札で造園会社側に便宜を図った見返りとして現金およそ20万円を受け取った疑いが持たれています。 叶野容疑者は樹木の伐採を行う業者選定に携わっていて、贈賄の疑いで逮捕された及川容疑者に参加業者名や入札価格を教えていたということです。 さらに、その後の調べで叶野容疑者が業者側に費用を水増しさせて一部をキックバックさせていたとみられることが分かりました。 調べに対し、叶野容疑者は容疑を否認し、及川容疑者は容疑を認めています。