台風直撃から6日、復旧進む被災地に影 週末は大雨に警戒

 台風19号が関東地方を直撃して6日がたつ中、東京都内でも復旧作業が続いています。住民の不安は「次に降る大雨」です。 市内を流れる秋川が氾濫した東京・あきる野市では、護岸が流された山田地区を中心に床上浸水52件、床下浸水29件の被害が出ました。川のすぐそばにあった男性の家は、河川が氾濫して床上70センチのところまで水が流入したということです。水を吸った床はめくれ上がり、1階にあった家具や家電はほぼ全滅しました。 不安視されているのが次の週末の雨です。10月17日から降ったりやんだりを繰り返し、19日までに100〜150ミリのまとまった雨が降るとみられています。気象庁はこの雨で、前回被害があった地域に土砂災害の恐れがあると注意を呼び掛けています。<被災者向け相談窓口を設置 東京・大田区> 多摩川の氾濫で浸水被害のあった大田区は、本庁舎の中に区民の相談を受け付ける窓口を設けました。 多摩川の氾濫で590件の浸水被害が出た大田区田園調布では、週末にまとまった雨が降る予報が出ているため、住民は復旧を急いでいます。この事態に、大田区は16日から区役所2階に相談窓口を開設しました。相談内容は罹災(りさい)証明書の発行やごみの回収方法のほか、被災建物の助成についての相談もあるということです。窓口では25日まで相談を受け付けます。