台風復旧続く中、再び大雨…募る不安

 台風19号の被害から2週間となる中、10月25日の関東地方は流れ込んだ寒気や低気圧の影響で、1日中大雨が降り続きました。降り続く雨は、復旧への歩みにも遅れが出そうです。 東京・あきる野市では川沿いの崖が崩れて大きく傾いた住宅もあり、川に流されそうになっています。再び雨が降り続けたことで秋川の水かさは増えていて、住民もさらに不安を募らせています。あきる野市は2カ所の避難所を設けていて、5世帯の9人が避難しているということです。 気象庁によりますと、この後も雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みで、東京都内では大雨・洪水警報が発表されている地域もあります。 大田区は水防対策本部を設置しました。職員が多くの住宅に浸水被害を及ぼした丸子川の川沿いを見て回り、警戒を続けています。 大田区田園調布は、台風19号で丸子川が氾濫した影響で、住宅街が完全に水につかりました。丸子川のすぐ近くに住む男性の自宅も1階部分が浸水し、片付けも一段落したと思った矢先、再び大雨に見舞われることに、男性は不安を口にしました。 大田区は多摩川の氾濫に備え、排水ポンプ車を出動させました。今のところ異常は見られませんが、警戒を続けることにしています。