<子どもの未来>晋平太のラップ授業 岐路に立つ若者が夢語る

 「子どもの未来」をあらゆる角度から深堀りするTOKYO MX NEWSの特集コーナーです。東京・東村山市に住むラッパー・晋平太さんによる「ラップ授業」は今回、就職先が見つからない若者を支援する団体「ハッシャダイ」が舞台です。人生の岐路で、ラップを通して自分自身を見つめ直した若者たちを取材しました。 晋平太さんが訪れたのは、若者の就職活動を支援し職業の選択の幅を広げる訓練校「ハッシャダイ」です。日本のヒップホップ界をけん引してきたラッパー・晋平太さんは、社会に出ても通用する表現力と自己肯定感を高めてほしいと、ラップ授業を進めてきました。今回のラップは「自信を持って自分を大切にする」ことです。人生を振り返り、1つのストーリーにしていきます。 福岡県からことし9月に上京してきたばかりの吉川さん(17)は、高校2年生の時に高校を中退し、解体業を営む実家の仕事を手伝ったものの、長続きしませんでした。目標のない生活からの脱却を目指し「ハッシャダイ」での生活に人生を懸けたという吉川さんは、ラップに思いを込めました。 「就職」という人生の大きな岐路に、不安な気持ちはラップを通して「勇気」に変わりつつあるようです。吉川さんは「晋平太さんの授業を通して、これからも自分のことをうまく伝えられるように──うまくなくても伝えられたらいい。いまはまだ全然駄目だけど、一流の営業マンを目指していきたい」と語りました。