新型コロナ対策 園児を守る保育園、対応に苦慮

 新型コロナウイルスの感染が拡大を続ける中、子どもを預かる保育園ではさまざまな対策を行っています。対応に追われる保育園の現場を取材しました。 多くの子どもが集まって過ごすことになる保育施設では毎日、感染を予防する対策が取られています。2歳から6歳の園児およそ40人が通う東京・文京区の「繭の糸こども園」では毎朝、登園してきた園児らが入り口で体温測定を行っています。37.5℃以上の熱がある場合は、その日の園の利用を断っていて、園に入る前から管理を徹底しています。 園児たちはこれまで通り、外で元気に遊びますが、保育園の建物の中に戻るとすぐに手洗いやうがいを徹底しています。そのほか、登園した時や給食前など、1日に何度も手洗い・うがいを行います。また、職員は日中、机やいす、おもちゃなど、園児が触れるもの全てを定期的に消毒液で拭き上げています。園では毎日、できる限りの対策を行っていますが、不安は残ります。園の辻本あい理事長は「消毒液で対応できなくなってしまったとき、コロナウイルスの猛威が長引いてしまうことを想像すると怖い」と話しています。