“ポスト安倍”巡り… 各派閥の動きは?

 8月28日、安倍総理大臣が突然の辞任を表明しました。週が明け“ポスト安倍”を巡る動きが本格化しています。自民党の各派閥やグループは総裁選に向けて意見の集約を急いでいます。 突然の辞任表明から3日がたった週明けの31日、“ポスト安倍”候補の名前が次々に挙がっています。そして“安倍総理の右腕”=菅官房長官も立候補の方針を固めたことが明らかになりました。菅官房長官は9月1日の自民党総務会で自民党総裁選挙の日程を決定した後、正式に立候補を表明する方針です。次期政権でも新型コロナウイルスの収束と経済再生が大きな課題となる中、菅官房長官自身「自ら陣頭指揮に当たるべき」と判断したということです。菅官房長官については安倍総理や二階幹事長も“ポスト安倍”の有力候補として評価しています。 一方、後継の座を狙うその他の候補について、岸田政務調査会長は31日、総理官邸で安倍総理と面会し「お力添えを頂きたい」と、出馬を目指す総裁選に関して安倍総理の協力を要請しました。また、出演したテレビ番組の中で、菅官房長官が立候補するという報道があることについて「多くの人が手を挙げるのは歓迎すべきこと」として、論戦への意欲を示しています。 同じく、候補として名前が挙がる石破元幹事長は自身の出馬について、党員・党友投票が実施されるかどうかを見極めた上で判断する考えを示しています。 自民党総裁選挙は9月8日告示、14日に両院議員総会を開いて投開票を行う段取りで固まったと、自民党の幹部が明らかにしました。そして、臨時国会を16日に召集し、新しい総理が指名される見通しです。