PCR検査「世田谷モデル」 大幅縮小で始動へ

 東京・世田谷区の保坂展人区長が掲げる、PCR検査の「誰でもいつでも何度でも」をうたった「世田谷モデル」の第1弾が区議会で可決成立しました。 9月28日の世田谷区議会で、PCR検査拡充のための議案が可決しました。PCR検査について審議された案は2点です。1つは、症状があった場合に行う従来のPCR検査について、1日の検査数をおよそ300件から600件に増やすとして、およそ8億5000万円が計上されました。もう1つは、介護施設や保育園、幼稚園で働く職員を対象に「症状がなくても定期的にPCR検査を行う事業」に4億1000万円が計上され、両案とも賛成多数で可決成立しました。 世田谷区の保坂区長は8月当初、PCR検査の「誰でもいつでも何度でも」を目指す「世田谷モデル」を掲げていました。しかし議会で批判が相次ぎ、今回可決されたのは大幅に内容が変更されたものでした。