座間9人殺害事件で初公判 起訴内容認める

 神奈川県座間市のアパートで2017年、男女9人の遺体が見つかった事件の裁判員裁判の初公判が開かれました。白石隆浩被告(29)は起訴内容を認めました。 起訴状によりますと白石被告は2017年8月下旬から10月下旬にかけて、神奈川県座間市のアパートの1室で当時15歳から26歳の男女9人の首をロープで絞めて殺害した上、現金を奪ったとして、強盗殺人や強盗強制性交などの罪に問われています。今回、13の傍聴席を求めて625人が列を作りました。 そして開廷の午後1時半、白石被告は緑の上下の服装でマスク姿、黒縁眼鏡をかけ、髪が肩まで伸びた状態で法廷に姿を見せました。裁判の初め、名前を聞かれるとはっきりとした声で答え、検察官によって起訴状が読まれると「起訴状の通り、間違いありません」と冷静な口調で起訴内容を認めました。 しかし弁護側は、事件当時に責任能力があったかどうかや、承諾殺人罪を主張していて、被害者に殺害の了承があったかどうかなどが争点になるということです。一方、検察側は死刑を求刑するとみられています。<今後の裁判の予定は?> 初公判を取材した記者に法廷内の白石被告の様子などを聞き、今後の裁判の争点などについてまとめました。動画でご覧ください。