台風14号が接近中 伊豆諸島中心に大雨警戒を

 10月9日、強い台風14号は勢力を保ったまま四国の南の海上を北寄りに進んでいて、10日にかけて西日本に接近し、11日未明には東日本に接近する恐れがあります。台風のため、東京都内ではすでに船の欠航など、島しょ部を中心に大きな影響が出ています。 伊豆大島では9日、朝から1日中雨が降り続き、時折強い風が吹くときもありました。 大島南部にある海岸から100メートルほどの場所にある店では、2019年10月の台風で甚大な被害が出ました。強い風で屋根が吹き飛ばされ、営業ができなくなってしまいました。近所に住む人から店を再開してほしいという声が多く寄せられ、同じ場所に新しく店を造っている途中ですが、今回の台風については「前年の記憶がよみがえってくる」と不安な思いを語りました。 大島町は、各家庭にある防災無線で警報や注意報を知らせることにしています。今後、長い時間にわたって強い雨が降るという予報もあり、町では警戒を強めています。過去には2013年に台風による大雨の影響で土砂崩れも起きているので、引き続き注意が必要です。 気象庁は高波や暴風、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や河川の氾濫に警戒するよう呼び掛けています。