座間9人殺害事件 被告が初めて謝罪の意思

 神奈川・座間市のアパートで男女9人を殺害した上、現金を奪ったとして強盗殺人などの罪に問われている白石隆浩被告(30)の裁判員裁判で11月24日、21回目の公判が開かれました。被告は初めて、謝罪の意思を示しました。 この日は白石被告の刑事責任能力が問われ、精神鑑定を担当した医師への証人尋問が行われました。医師は鑑定の結果、精神障害などは認められないとして刑事責任能力に問題はないという趣旨の意見を示しました。また、白石被告は検察官からこれまでの裁判を通して気持ちの変化を問われると「申し訳ないと思った」と、一部の被害者に向けて初めて謝罪する場面がありました。しかしその一方、すぐに殺害した被害者については「会ってから数時間で殺害したので、印象が薄い」と述べました。また、遺族に対しては「正直何も思いませんでした」と謝罪の気持ちは見せませんでした。 25日は被害者遺族による意見陳述が予定されています。

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