飲食店の来客数 ビジネス街の動きは

年末にむけて、多くの飲食店が苦境に立たされている中、気になるデータが発表されました。 IT企業「トレタ」が飲食店の来客数について去年と同時期に比べました。4月の下落ポイントみてみますと、4月に緊急事態宣言が出された週には1人〜2人の来客が15パーセントに、3人〜4人の来客は7パーセントまで下がっています。その後徐々に増えていき、GoToイートが始まった10月には、どちらも去年の同時期より多く、100パーセントを超えているのが分かります。 しかし、「勝負の三週間」が始まった11月の4週目からは3人〜4人の来客が減り、その翌週には1人〜2人の来客も減っています。このデータは「政府が『勝負の3週間』と発言したことや、営業時間の短縮要請を受け、利用を控えていることが予想される」としています。そして、都内11区の飲食店の去年と比べた来客数は世田谷区84.4パーセント目黒区69.8パーセントとなっている一方で、ビジネス街として知られる千代田区は37.3パーセント大きく落ち込んでいます。 「トレタ」によりますと、住宅街とビジネス街で来客数に大きな隔たりがあり、ビジネス街では緊急事態宣言以降も来客数があまり上がっていない状況が分かります。そのうえで「忘年会の自粛などがあり年末にむけてビジネス街の飲食店はより厳しい状況になるのでは」と分析しています。 年末にむけて飲食店は厳しい状況が続きそうです。