菅総理 GoTo一時停止「まだそこは考えていない」

 東京都内で11日に新たに確認された感染者は595人で、これまでで2番目に多い人数となりました。重症者の数は67人で依然高い数字が続いています。 感染拡大に歯止めがきかない中、11日に開かれた政府の新型コロナ対策分科会は、対策のさらなる強化を政府へ提言しました。分科会の尾身会長は、感染が拡大する一部の地域に対し、短縮する営業時間を前倒しするべきとしました。またGoToトラベルに関しても一時停止するよう提言を行いました。 この提言を受けて西村経済再生担当大臣は、「もう少し状況を分析する」としてGoToトラベルに関する具体的な対応を現時点では見送る考えを示しました。また、インターネット番組に出演した菅総理は年末年始を含む期間の「GoToトラベル」事業の一時的な停止について「まだそこは考えていない」と否定し、現時点では具体的な対策を行わないことを明らかにしました。 そして、12月17日まで酒類を提供する飲食店やカラオケ店に対して、営業時間を午後10時までに短縮するよう要請している東京都。小池都知事は要請を終了するのか継続するのかについて問われましたが、「今後の感染状況を見極めたい」と述べるにとどまりました。一方で、新型コロナ感染拡大の影響で仕事やアルバイトを失った人たちなどを対象に、1000人以上を来年3月末までの期間限定の職員、「緊急サポートスタッフ」として採用する方針を発表しました。緊急サポートスタッフの主な業務は、さまざまなコロナ対策やデジタル化の推進を行う部署のサポートで、11日から随時、都の総務局のホームページなどを通じて募集します。