世田谷区の認可保育園で不適切保育 「心理的虐待」と判断

 東京・世田谷区にある認可保育園で、保育士が園児の嫌がる不適切な行為を繰り返していました。区は「心理的虐待に当たる」と判断しました。 世田谷区によりますと、2020年10月に区が情報提供を受けて調査したところ、保育士が不適切な行為を繰り返していたことが分かりました。これを受け、世田谷区は有識者でつくる検討会を設置しました。そして、検討会での見解を踏まえ、区は発覚した9つの行為を「心理的虐待に当たる」と判断しました。 問題となった保育士の行為は「昼寝の時間に二つ折りにした敷布団を園児の上半身に落とす」「行動がゆっくりの園児に『まだ終わってなかったのか』と言いながら、頭の上に音がするぐらい両手を振り下ろし、当てる」「食事の際に泣いた園児を隣の部屋に1人にする」などです。 世田谷区は今後原因を究明し、年度内に再発防止策を取りまとめる方針です。