飲食店を救え! 区役所の弁当販売会が評判に

 緊急事態宣言を受け営業時間の短縮や休業など、都内の飲食店は苦境に立たされています。練馬区では、厳しい現状にある飲食店を応援しようと区役所の1階ロビーの一角を開放し、飲食店で調理した弁当の販売会を行っています。これまで、のべ50を超える飲食店が参加し1万食の弁当が売れました。 お昼近くになると、区の職員はもちろんのこと弁当の販売を聞きつけた近所の人や近隣で働く人が続々と弁当を買い求めにやってきます。弁当を買った人に聞いてみると「各店舗にこだわりがあって美味しい」という声や区役所で購入するため「安心感がある」という声が聞こえてきました。参加している各飲食店も「信用度」や「認知度」が上がるほか、店舗前の販売より売れるので助かるとのことです。 練馬区によりますと区役所のスペースを利用した弁当販売は珍しく、ほかの自治体からも予算や方法について問い合わせが来ているということです。この弁当販売を企画した練馬区の担当者は「予算をかける応援・予算をかけない応援があり、各行政が目指す支援のヒントになれば」と話していました。練馬区が応援している弁当販売会は3月5日まで開催しています。