解除に慎重姿勢 減少ペース鈍化

 5日後に期限を迎える緊急事態宣言の解除について、小池知事はもう一段対策のギアをあげないと間に合わないのではないかと、慎重な姿勢を示しました。 東京の今日の新規感染者数は232人で、週平均で見てみますと、直近が263.1人と、前の週の82.7%となりましたが、東京都が目標に掲げている、70%を13日連続で上回っています。また、首都圏の感染者数を見てみると、きのうは千葉県の感染者数が東京より多くなったりするなど、高止まりの状況となっています。解除の判断をする菅総理はギリギリまで状況を見たい思いがあるときょうの国会で答弁していましたが、緊急事態宣言の解除を7日にするべきか問われています。 そして、減少ペースが鈍くなっている原因の1つは、感染対策への緩みだと言われています。インターネットでの調査で「コロナ慣れ」を感じますか?という質問をしたところ、感じる・やや感じるが9割を超えています。感染者を年代別で見てみると、先々週は、施設でのクラスターなどがあり60代以上の割合も高かったんですが、徐々に減ってきて、きょうは25.4%でした。これに対し、20代から30代の若い世代の割合が増えていて、きょうは42.6%となっています。 若い世代から、高齢者へ感染していくというのが、これまでの流れでしたから、若い人たちへの対策の徹底というのが改めて求められています。

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