「自動運転と人の共存」がテーマ…自動運転車両の実証実験始まる 東京・丸の内

 東京の都心部・丸の内エリアで新たな実証実験が始まりました。テーマは「自動運転車両と人との共存」です。 最新の自動運転車両を使った実証実験が千代田区丸の内で3月9日から始まりました。この車両の中には、ハンドルや運転席もありません。これはフランスのベンチャー企業が開発した、人が運転しなくても自動走行ができる小型車両です。自動走行の仕組みは、車両のコンピューターに内蔵されている街の地図データやGPSなどを使い、車両自身が今どこを走っているのか認識できるというものです。そのため、別の道路に差し掛かると自動で一時停止し、安全が確認できれば再発進します。 今回の実証実験で、車両は“人が歩く速度よりも少し速い”程度です。そして、歩行者と自動運転の車両が同じスペースで共存できるか検証をしています。実際に車両に試乗した人は「揺れも少なくてとても良かった。悪天候の時にあるとありがたい」「実証実験の段階では今の速度が精いっぱいだと思う。ただ、これが日常化したらとても遅いと感じるだろう」などと話していました。また、自動運転と人の共存にも期待の声が上がります。自動運転を見ていた人は「『自動』ということは事故が起きないからこそ自動運転なんですよね。これから自動運転になっていったら、世の中も慣れていくと思う」などと話していました。

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