花粉症改善の決め手は「思考の片付け」!? 空間心理カウンセラーの身に起きた不思議な体験

花粉症改善の決め手は「思考の片付け」!? 空間心理カウンセラーの身に起きた不思議な体験

しげぱぱ / PIXTA(ピクスタ)

 こんにちは、空間心理カウンセラーの伊藤勇司です。片づけをメンタル面からサポートをする仕事をして、かなりご報告をいただくことが多いことが「健康面の改善について」です。

 あらかじめお伝えしておきますが、僕は医者ではないし、これをしたら確実に花粉症が治ります、という話ではありません。

 あくまで、一つの考え方としての参考程度に読んでいただければと思います。

◆「花粉症が止まった」というイベント参加者の報告

 先日、名古屋でイベントをした際にも、こんなご報告をいただきました。

「伊藤先生がブログで書いていた花粉症を改善した話を実践してみたら、7歳からずっと悩まされていた花粉症がピタリと止まりました!」とのこと。

 テレビの報道によると、今年の花粉はいつもの6倍のようで、花粉症に悩まされている人たちが周りにも多かったこともあり、僕が昔メンタリティを変えることで花粉症を完治させた話をブログで執筆したのを、その方は素直に実践されたようです。

 その方だけに限らずに、実践された方の中では30年以上も花粉症を引きずっていた方も、パタリと完治したという人もいますので、改めてコラムとしてもご紹介していきたいと思います。

 遡ること12年前の話ですが、僕は元々アレルギー性鼻炎で、耳鼻科では『あなたは、人の368倍花粉に敏感です。』と、診断されたことがあります。

 だからこそですが、思い返せば若かりし頃は鼻をかむためにティッシュ箱を1日に1、2箱使うのが当たり前の状態でした。

 そんな僕でしたが、今の片づけ心理研究家の活動を始める前の心理学を学びまくっていた時期に、あることを意識し始めたおかげさまで今はアレルギー性鼻炎も花粉症も、何の影響もなく過ごせるようになりました。

 その僕が花粉症を改善するために行った「あること」とは『考え方の片づけ』です。

◆多重人格の人が別人格でアレルギーが消えたエピソード

 話の真偽は不明ですが、【ある人格の時はアレルギーがあった人が、別の人格に変わった時にそのアレルギー症状がなくなった】という不思議な出来事があると目にしたことがあります。

 ちなみに人格を国語辞典で調べると「その人固有の、人間としてのありかた。」と、表現されています。

 この表現をこのエピソードに当てはめて考察すると【人間としての在り方を変えると、病気が改善される。】と、置き換えて考えられる可能性が見えてきます。

 そして人間としてのあり方は、【考え方】を、軸にして形成されていくもの。

 当時の僕はそうやって導きだされた仮説が、花粉症にも当てはめられるのではないかと考えたのです。

 そこでまずは、耳鼻科の先生に花粉症がどう言った症状であるのかを直接聞いてみました。すると・・・

「簡単に言うと、花粉症とは、免疫機能が花粉とウイルスとの区別がつかないことで、鼻水として排泄しようとする症状です」

 という答えが返ってきました。

 その花粉症のメカニズムがわかった時に【自分の中での判断基準が曖昧な状態】という部分が、当時の僕のメンタル面にも、大いに通じているなと感じたのです。

◆花粉症の症状と、メンタルの自己矛盾は似ている

 本当は嫌な事でも人からお願いされたら、絶対にNOと言わなかったり、心の中で思っている事があっても、人が何か言うと、すぐにそっちのほうに意見を合わせたり。

 自分はNOだと思っていても、人の意見にすぐに左右されて、なんでも『YES』というような人だった。

 自分が本来ありたい姿と、自分の判断基準に矛盾があり、本当は嫌なことであったとしても、なんでもかんでも受け入れてしまっていました。

 そういった意味で、ウイルスと花粉との区別がつかない花粉症の症状に、心理状態が非常に似ていると思ったのです。

 なのでそれに気づいた時から、自分の中で、しっかりと「YES」と「NO」を区別して、自分が大切にしたい考え方に沿って、はっきりと判断・決断できる自分に、在り方を改善することを行っていきました。

 嫌だと思ったら、嫌だと表現する。良いと思ったら、自分はそれが良いと思うことを表現する。

 人に気を遣ったり、他人の目を気にする傾向があったのを、少しづつ自分の基準を大切にするようにして、『これは良くて、これはダメ。』という基準を一つ一つ明確化していったのです。

 これを部屋の角度からも見ていくことにして、自分がこれまで取り入れてきたものを

・なんとなく取り入れたもの

・自分が明確な意図を持って手に入れたもの

 という違いで、一つ一つ整理して確認しました。

 その違いを分析して、自分の下してきた判断基準を客観的に考察していくプロセスで、【何かを手に入れる時は、明確な意図を持って手に入れる】という意識が、徐々に芽生えていきました。

 人が進めるからとか、人気の商品だからとかではなく、【今の自分が本当に必要としている物を手に入れる】という判断基準に変えていったのです。

◆欲しいものといらないものを明確にする

 そういったあらゆる面で、【自分の判断基準が明確になって考え方が整っていくと】気がつけば花粉症だけでなく、アレルギー性鼻炎の症状も全く出なくなりました。

 さらにそれだけではなく、その花粉症が止まったタイミングから数ヶ月後に、今の活動の始まりとなる空間心理カウンセラーとして

 自分が大切にしている考えを、他人に伝える活動をするタイミングが、不思議とやってきて今があります。

 あれから12年以上経っていますが、花粉症やアレルギー性鼻炎の症状として鼻水が出ることは今でも一切ない状態。

 それ以来、耳鼻科に行くことは一切なくなり、鼻炎の薬も飲まなくなって現在に至ります。

 そして、同じくして片づけ心理研究家という、自分の明確な考え方を伝える仕事も、おかげさまで今も続いている。

 花粉が飛び交う時期は、花が満開に咲く時期でもあります。

 そういった意味では花粉症はもしかしたら

「個性の花を咲かせて、本来の道を歩む後押しをするような」

 極めて美しい症状かもしれないなと、今この文章を書きながら感じるところがありました。

 こうして僕が、考え方を変えることによって花粉症が改善されたように、その他の持病も改善されたケースはこれまでも数多く見てきました。

 繰り返しますが、医学的根拠のある話ではありません。また、単に部屋を片付けたことでハウスダストなどの状況が改善された結果アレルギーがなくなったという話かもしれません。

 ただ、一つの参考例として頭の片隅に入れておくことは、あなたの未来を変えるヒントになるのではないかなと思います。

<文/伊藤勇司>

【伊藤勇司】

日本メンタルヘルス協会カウンセラー。引越業に従事していた頃、「部屋と心の相関性」に着目し、1000軒以上の現場をもとに独自の「空間心理」理論を確立。片づけの悩みを心理的な側面から解決する「空間心理カウンセラー」として2008年に独立。セミナー、講演、セッションを、これまで約10,000名に実施。クライアントは主婦から企業経営者、作家などまで幅広い。著書に、最新刊『1日3分で貧乏神を追い出す「すごい捨て方」』(PHP研究所)、『一生一緒にいたい女の部屋、3日で飽きられる女の部屋』(WAVE出版)、ベストセラー『座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋』(WAVE出版)。空間心理カウンセラー・伊藤勇司公式ブログ

関連記事(外部サイト)