クリスマスはパートナーと過ごす人が過半数。男女でプレゼントの予算に差

クリスマスはパートナーと過ごす人が過半数。男女でプレゼントの予算に差

クリスマスはパートナーと過ごす人が過半数。男女でプレゼントの予算に差の画像

 街がイルミネーションで彩られ、どこに行ってもクリスマスソングが流れる季節となった。クリスマスが今年もやってくる。

 楽天インサイトは12月上旬、「クリスマスに関する調査」を発表した。調査は、楽天インサイトに登録しているモニター(約220万人)のうち、全国の20〜60代の男女1000人を対象に行われた。なお、この調査では、クリスマスを12月24日と25日に限らないものとしている。

◆パートナー(配偶者・恋人など)と過ごす人が約6割

 今年のクリスマスは誰と過ごすかを聞いたところ、全体では1位が「パートナー(配偶者・恋人など)」(59.7%)、2位が「子ども・孫」(33.8%)、3位が「誰とも過ごす予定はない」(15.3%)となった。25年前に発売され、最近になって全米チャートで初の1位を獲得したマライア・キャリーの言葉を借りるまでもなく、やはりクリスマスは恋人たちのものらしい。

 ただ、性年代別にみると、男性30代・女性30代・女性40代で「子ども・孫」と回答した人が比較的多いことや、女性は若年層になるほど「親(義理を含む)」と回答した人が多くなるなど、家族と過ごす傾向も強い。 全体として、クリスマスは誰かと過ごすイベントであると言えそうだ。

◆「特別な予定はない/いつもと変わらずに過ごす」が最多

 理想的なクリスマスの過ごし方を聞いたところ、「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」(36.8%)と回答した人が最も多く、次いで「レストランなどで外食」(21.1%)となった。

 一方で、今年のクリスマスの予定を聞いたところ、「特別な予定はない/いつもと変わらずに過ごす」(41.2%)と回答した人が最も多かった。次いで、「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」(36.4%)となった。

 やや、理想と実際の予定においてギャップが見えるかたちとなった。とはいえ、普段と同じか、ちょっと贅沢にするくらいで、誰かと落ち着いて過ごすのがちょうど良いのかもしれない。

◆プレゼント「もらう相手はいない」が6割超

 今年のクリスマスにプレゼントをもらう予定の相手を聞いたところ、全体では「もらう相手はいない」(60.5%)と回答した人が最も多く、次いで「パートナー(配偶者・恋人など)」(23.1%)となった。最初の調査では誰かと過ごす割合が高かったので、少し意外な結果ではある。しかし、そもそも一人で過ごす予定の人、子どもが大きくなった家庭や、すでに慣れ親しんだパートナー同士などを含めたらこんなものなのかもしれない。

 ちなみに 性年代別では、20代女性では「パートナー(配偶者・恋人など)」(46.1%)と回答した人が最も多かった。

 プレゼントを贈る予定の相手を聞いたところ、全体での1位は「贈る相手はいない」(41.9%)、2位が子ども・孫」(29.9%)、3位は「パートナー(配偶者・恋人など)」(24.0%)となった。 一般的にプレゼントは、パートナーや孫など特別な相手にのみ贈るものであるようだ。

◆プレゼント予算には男女で4000円の差が

 クリスマスプレゼントを贈る予定があると回答した人に、予算金額(1人あたり)を聞いたところ、「親(義理を含む)」への平均予算は10766円、「子ども・孫」への平均予算は6414円となった。

 また、「パートナー(配偶者・恋人など)」への平均予算は14107円と最も高かった。傾向として、親や子ども・孫よりも、パートナーにお金のかかるプレゼントをするようだ。それだけ特別に思っているということなのだろうか。

 興味深いのは、「パートナー(配偶者・恋人など)」への平均予算を男女別にみると、男性が15700円に対して女性は11761円で、約4000円の差がみられた。これは男性の方が女性のことを大切に思っているということを意味しているのか。あるいは、それだけ自分を特別視してほしいという男性側の心理を表しているのだろうか……。

 もう少し広い視点でみれば、そもそも男性の方が女性より賃金をもらっているという事実がある。G7の中でも、日本の男女間賃金格差は最も高く、その差は24.5%もある。そのため、まだまだ男性がデート代を出したり、高いプレゼントを贈ったりするという意識が根強いのかもしれない。

 もっとも、そんなことを言う私はクリスマスを一人で過ごす予定なのだが……。

<文/田中宏明>

関連記事(外部サイト)