コロナ禍でも副業収入100万円超え。主婦が編み出した方法とは

コロナ禍でも副業収入100万円超え。主婦が編み出した方法とは

画像はイメージ(adobe stock)

主婦でも月収100万円[/caption] 新型コロナをきっかけに生活のルーティンや収入が変わったという人も多い。給与のチャネルを増やしたり、すぐにできる副業で危機回避を図る人も増えた。所属する業界によって儲かる人、儲からない人の二極化が起こっていく中で、新しい流行やサービスを見逃さず「やり続ける努力」で副業月収が100万円を超えたという女性がいる。

◆産休中に目を付けた楽天アフィリエイト

 現在産休中の在宅主婦・宮本さん(30)は、これまで何度か転職を繰り返してきたという。最後は在宅で仕事をしたいという思いで、在宅副業を模索しはじめて4年目になるのだそう。

「短大を卒業したあと、転職を繰り返してきました。新卒で事務職を1年半経験したあとは、数年間ニートになった時期もありました。無職期間に職業訓練校へ通い、PhotoshopやIllustrator、WordPressなどメディア系の仕事でよく使うツールの使い方を学び、その後レディースファッション通販会社で働きました。

 そのあたりで副業をはじめ、最初は有名人の執筆代行などを行い、ちまちまと小銭を稼いでいました。副業は続けながら、転職を繰り返しているうちに結婚することにもなり、現在は産休に入っています。でもこんな世の中だし、何か自分で稼げることを見つけたい。そう思ったときに目をつけたのが、楽天アフィリエイトでした」

 宮本さんは現在小さな子どもの育児をこなしながら、2人目の出産を控えている妊婦だ。産休中に自分で稼ぐと言っても、外で働くことは難しいため、在宅でできることを探したときに目をつけたのが、楽天アフィリエイトだったという。

「在宅副業ではライターや占いをしながら稼いでいましたが、大した額にはなりませんでした。そんなときに、Instagramで流行し始めた楽天ルームというサービスに目をつけました。

 それまでInstagramは、いつかフォロワーを増やして収益化したいとは思いながら、なかなか振るわないまま数年経っていました。一昔前までは、Instagramのインフルエンサーといえば、美男美女ばかりでしたが……今、私の世代に人気があるのは、情報系のライフスタイルアカウント、育児や生活を中心としたアカウントです。今、Instagramと楽天系のアフィリエイトサービスで在宅で稼ぐ人もけっこういるんです」

◆コロナ禍で注目された「楽天ROOM」とInstagramの親和性

 実は2014年にリリースしていたという「楽天ROOM」というサービスは、ユーザーが楽天内で購入したもの、気になっているものなどをまとめながら他ユーザーにシェアできるサービスだ。コロナ禍でECによる購買需要が上がり、注目する人が増えたという。

「楽天ルームの流行は、コロナ禍で生活情報系のインスタグラマーが増えたことがきっかけだと思います。おうち時間が増えたことで、ライフスタイルや健康、家での過ごし方などの情報がInstagramで伸びやすくなり、一気に生活情報系アカウントが増えました。

 Instagramはフォロワーが1万人を超えると、URLつきの投稿をストーリーズに飛ばせるようになります。生活情報系アカウントは楽天ルームと相性がよく、楽天で購入したものを紹介してURLを貼ることで、アフィリエイト収入を狙うことができるんです。URLに飛んでくれた人が何かしらの商品を購入してくれれば、私にアフィリエイト報酬がつきます。ちょうど家を購入するところだったので、マイホーム系の生活情報アカウントで、楽天アフィリエイトに挑戦してみることにしました」

◆約半年でアフィリエイト月収が100万円を超える

 宮本さんは2020年5月から、本格的に楽天ルームとInstagramの運用を開始したという。そこから約半年で、アフィリエイト月収が100万円を超えたそうだ。

「楽天ルームでは、ユーザーは買ったものの口コミや、気になっているアイテムを自分のページに投稿していきます。楽天ルームは他SNSと比べても、まだ人気のユーザーはそこまで多くないので、まだまだ新規参入がしやすいサービスだと思います。とはいえ、楽天ルーム内だけでフォロワーを稼いでもなかなか収益に繋がりにくく、やはりSNSやブログなどで、自分のファンをつけてから運用する方が収益にはなりやすいですね。

 楽天ルーム内での収益は、楽天アフィリエイトとして報酬が入ってきます。楽天アフィリエイトはAmazonなど、他のアフィリエイトサービスと比べても、還元率がいいのがポイントです。人気ユーザーになれば、アフィリエイト報酬だけでなく、ランクポイントというものももらえるようになる。楽天ポイントは楽天Payでも利用できるので、現金として使うこともできます」

 楽天ルームと楽天アフィリエイトが、副業として稼ぎやすいことは分かった。では、収入を増やすコツはあるのだろうか。

「私はSNSやブログから、自分のファンに購入してもらうことをおすすめします。モノが溢れている時代だからこそ、誰かの口コミによる訴求力は大きい。アフィリエイトでモノを売るコツは、自分がフォロワーにとっての頼れる友人のような存在になることです。発信元のSNSにしっかり人間臭さを出すことが大切。アカウントの中に個人が見えること、生活を真似したいと思ってもらうことです。

 とにかく自分から発信し続けることも大切です。私は当初、Instagram運用のコツが書いてあるブログを読んで、まずは毎日投稿し続けました」

◆ストーリーズにURLを付けて報酬を獲得

 投稿でファンをつけてフォロワーを増やし、24時間で投稿が消えるストーリーズで、URLをつけてアフィリエイト報酬を得るという。

「Instagramの投稿では、画像だけで内容がすべて伝わるように複数画像で投稿します。画像を作るだけで数時間かかることもあるので、”インスタグラマー=楽に稼げる”というわけではないかなという実感ではあります。とはいえスマホひとつでできるので、子どもを寝かしつけながら、お風呂につかりながらなど合間を縫って作業をしています。

 投稿はなるべく共感性をもたせるテーマを選んで、私はマイホームでの暮らし、役立ち情報、節約情報などを投稿しています。そして、投稿に関連する内容の楽天アイテムをストーリーズにアップ。楽天のセールなどが重なると、告知できることやお得情報も増えるので、収益アップに繋がりやすいです」

 今ではInstagramのフォロワーも2万人を超えているという宮本さんだが、フォロワーが1万人に達するまでの最初の2,3ヶ月はほぼ無収入の期間もあったという。

「なんでもそうだと思うんですけど、続けることが一番大切ですよね。フォロワーが1万人行くまでは、報酬という結果もないままに投稿画像を作り続けました。その間は大変だったけれど、その努力があったから今があります。まずは結果がでなくても、諦めずに毎日続けてみることが、最大のコツです。ほとんどの人が、そういうシンプルな努力が続かず、頓挫していきます。

 もうここ何年も、Instagramはもうレッドオーシャンって言われていますけど、私は去年からでも参入できました。これからどんなサービスやアフィリエイトが出てきたとしても、王道のSNSが使いこなせているかどうかで、参入障壁は大きく変わってくると思います」

 アフィリエイトで収入を得るなら、SNSではないにしろブログやメディアなど、なにかしらプラットフォームを用意することは必須になってくる。文章が得意ならブログ・メディア運営もいいが、人を集めやすいのはやはりSNSだという。SNSやブログの運用知識は、これからの時代応用もききやすい。時間のあるうちに、自分の興味のある分野のインフルエンスを高めておいても損はないだろう。

<取材・文/ミクニシオリ>

【ミクニシオリ】

1992年生まれ・フリーライター。ファッション誌編集に携ったのち、2017年からライター・編集として独立。週刊誌やWEBメディアに恋愛考察記事を寄稿しながら、一般人取材も多く行うノンフィクションライター。ナイトワークや貧困に関する取材も多く行っている。自身のSNSでは恋愛・性愛に関するカウンセリングも行う。

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