秘蔵写真とお言葉で振り返る両陛下「五輪への思い」

秘蔵写真とお言葉で振り返る両陛下「五輪への思い」

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東京オリンピック・パラリンピックの名誉総裁をお務めの天皇陛下は、昨年のお誕生日会見で世界的なスポーツの祭典が「つつがなく成功裡に終えられることを願っています」と述べられた。雅子さまも同じ思いで、双方の大会に臨まれる予定となっている。

そんな、両陛下の五輪への思いを、秘蔵写真とお言葉で振り返る。

■’64年・東京五輪

当時4歳の天皇陛下は上皇ご夫妻とご観戦。陛下にとって、幼少時「記憶に残っている最初の大きな出来事」だそう。

《各国選手団が国ごとではなく、混ざり合って仲良く行進する姿を目の当たりにすることができたことは、変わらず持ち続けている、世界の平和を切に願う気持ちの元となっているのかもしれないと思っております》――天皇陛下(’20年)

■’72年・札幌五輪

冬季オリンピックを観戦するため、秋篠宮さまと千歳空港にご到着

■’96年・アトランタ五輪選手結団式

壇上の田村亮子(当時)選手、谷口浩美主将を見守られる両陛下

■’98年・長野五輪

長野オリンピックでは、雅子さまのお好きなアイスホッケーの対フランス戦を観戦し、笑顔をお見せに。

《多くのことを乗り越えてこられた選手一人一人に、心からの拍手を贈りたい気持ちで一杯になりました》――雅子さま(’98年)

《オリンピックの場で得られた友情というものは、(中略)国境を越えた人と人との相互理解を深める上で、大きな役割を果たすものだと思います》――天皇陛下(’98年)

■’16年・リオ五輪選手結団式

結団式で吉田沙保里主将、右代啓佑選手らにエールを送られた。

■’18年・園遊会

平昌パラリンピック金メダリストの村岡桃佳選手とお話を。

《日本の社会に新たな活力をもたらし、個々の人々の可能性を一層開花させるとともに、日本と世界の交流や相互理解が深められていく機会となることを願っております》――雅子さま(’18年)

■’18年・パラリンピック選手とご伴走

リオパラリンピック銀メダリストで目の不自由な道下美里選手を赤坂御用地に招き、伴走をお務めに。

《オリンピック・パラリンピック大会を通して、特に若い人たちに、世界の人々への理解を深め、平和の尊さを感じてほしいと願っています》――天皇陛下(’20年)

ご成婚以来、両陛下は長野オリンピック・パラリンピックの競技をご覧になったのをはじめ、オリンピック選手団の結団式・壮行会にも出席され、五輪に深く関わってこられた。

しかし、この夏の大会は世界的なコロナ禍もあり、今も開催が危ぶまれている。いずれにせよ両陛下は、東京での大会が無事に終わり、平和の輪が広がることを願われていることだろう。

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